韓国の慰安婦企画展に600人 仏漫画祭、「ひどい」「初めて知った」主張浸透の恐れも

<引用開始>
フランス南西部アングレームで30日に始まった「アングレーム国際漫画祭」で、韓国政府が実施している従軍慰安婦をテーマとする企画展に約600人が訪れ、韓国側の主張に沿った展示内容をすっかり信じ込むケースも目立った。

会場には、旧日本軍の兵士が当時の朝鮮半島の少女を拉致したり乱暴したりするといった内容の十数作品が展示された。入り口の説明文には、日本側が慰安婦問題を認めていないかのような記述もある。

見学者のイザベル・プティさん(48)は「ひどい。娘にも見せる。日本はなぜ認めないのか」と
涙を流し、ベルギー人のジャンジャック・ハロタンさん(55)は「こんな事実を初めて知った。
日本が認めないのは残念」と話した。

日本大使館は、政府による取り組みや立場を説明する文書をプレスセンターで配布した。

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</引用終わり>

まぁ…何ってかな?フランス人(の大人が)こんなに純粋だとは知らなんだ。
詐欺とか、フランス人相手には「ヤりたい放題」なんじゃないかと。
ピンチはチャンスと言うならば、これがチャンスなのかも知れませんぞ。(毒)

私は某右翼(ネット右翼)の様に、自分が生まれ知ったる世代(太平洋戦争を生きて知る世代)でもないのに
誰かが書いた真実とやらを信じて「そんな事実があった」とも「無かったとも」言う気はない。

が、何故「慰安婦関連の韓国の行動に否定的か?」って言うと
(先日の米国テキサス州の男性絡みの署名はした。)

上に書いたる通りで
「もはや戦時世代が現役から去り、生存数すら少ないのに、こんな事を何時までも言ってるものではない」
って考えからです。

つまり戦後生まれ世代である我々に言われても、それこそ「性的」な話で言うなら
戦時の頃なんぞ、精子でも卵子でも無かったと言う我々に言われても困るわ。
(ってか、私の親ですらも戦後生まれなので、同じ立場である訳ですが)
↑って部分と

その頃と現代は、世界的に「性に対する捕らえ方」が変化してる点。
その頃「植民地支配」は、いわば合法でした。

力の強い国が弱い国を乗っ取り支配して資源や人間をも支配する
今の世界の考えで行けば「これほど酷い話」もないもんですが、
当時の世界では(それこそ特に西洋では)それが当たり前でした。

慰安婦問題が韓国側の主張通りだったとして、それを日本人側から正当化したい訳で
私はココで書いてる訳でもありませんが…

性的な話は、ここ20世紀後半で大きく変化しており、現代の倫理の骨格は比較的新しいものです。
いわば20世紀前半頃は「原始的な考えで長く続いてきたもの」とも言えるでしょう。

つまり、こう言う事です。

何か事件があって、一切「法」には触れない様な事なのですが「人道的」「道徳的」に考えてどうよ?
って世論になった場合「法整備」が行われて、それに道徳が付いてくる様になる。
(こんな例は幾らでもある。)

そして、その法律や道徳が常識として根付いた頃に
その法律が出来る前の時代の話を持ち出して「酷いと大騒ぎする」
これって、ヤり方が汚いでしょ?って言いたい訳。

もっと単純にいえば「まちぶせ」と言う歌がありますが…
今、アレをヤったら「ストーカー」と気味悪がられるだけですが
私も知ったる10代や20代前半までは、今の若い人には信じがたいかもですが
「ああいうヤり方も、方法の1つだった」時代でもあります。
(黙っていても相手にされない人が相手に意識を持って貰う為の手段的に)

まぁ若い人で信じられないなら自分の親に聞いてみてください。
私はヤった事はないけど、こう言う手段を使う者を別に「変質者」とも思いません。

つまり、自分が知ってる世の中の「道徳」や「価値」や「倫理」って不変の様で実はコロコロ変わっています。

仮に「慰安婦問題」が存在してたとして、言い方は悪いれども
それじゃ、それよりも遥かに影響が大きかった「植民地支配」について
今さら騒いで責任問題にして…何か、その先にあるのでしょうか?って事です。
(こうなると特に西洋人には分が悪いと思うのですが)

もはや、その時代を知る世代が少なくなったり、知ってる世代が過半数を割った頃にまでなってから
こんな事を「四の五の言う」って…そう言うヤり方事態が私ゃどうか?と思いますよ。
(先がないでしょ。無駄ですって。)
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結果、この話って行き着く先は、こんな事しかないのでは?


さて話が長くなってしまったので締めに入りますが、最後に「もう1つ」言いたい事が
「漫画」と言う「絵付きの物語」は、それこそ「人間に対して自分の考えを浸透させる手段」としては
かなり優秀な手段であり、今回の「コレ」も、どうなのか?と思うんですよね。

あの大震災の放射能パニック…ですが、あれは「チェルノブイリ」の件よりも
日本人なら、大概は読んでるだろう「はだしのゲン」の件が、凄く大きい気がします。

と言っても作者の方を愚弄したり、するつもりもなく、
まして「原子力爆弾」と「原子力発電所事故による放射能拡散」は別であり
はだしのゲン」は原子力爆弾によるもの…で、全然ケースも浴びる放射線も違うのですが

放射能が人間に及ぼす害」となると、真っ先に「はだしのゲン」の、あの強烈な絵や
後遺症による悲劇を「同じ放射線」として連想してしまった…が故の「パニック」だった気もします。

この様に「漫画の影響力はバカに出来ないもの」であり…
まぁ何ってかな、鮮人は、ほんと「こう言うのを利用する部分は狡猾」であるなぁ…と思います。